ヴァージン・アトランティック航空は2012年2月29日で終了する会計年度の結果と今後の計画を発表、このうち機材計画、路線計画などをアップデートしました。
ヴァージン・アトランティック航空はA330-300型を10機導入する予定。2011年4月2日に同社の初号機を導入、現在は4機を運航。2012年には6機を導入する計画で、すでに2機を導入済み。近くチャイナエアラインで使用されたリース機材を、リース会社AerCapから導入する予定です。これらの機材はアッパークラスを含む3クラス制で、アメリカ東海岸、東部アフリカと西部アフリカ、中東、インド路線に投入されます。
就航路線ではロンドン・ヒースロー/ニューヨーク・JFK線を増便し、現在は1日6便を運航。また、レジャー路線として期待できるカンクン、バンクーバー線、ビジネスが期待できるムンバイ線の新規就航を計画しています。
なお、3月からの3ヶ月間の搭乗率は全体で77%を記録しているとしています。