退役したF-4ファントムvs小学生、かかみがはら空宙博 つなひきイベント参加者募集

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館は、2月18日(土)に開催する「F-4ファントムつなひきイベント」で、つなひきに参加する小学生を募集すると発表しました。

イベントは、3月下旬より同博物館にF-4EJ改ファントムII戦闘機が常設展示されることを記念して行われるものです。このリニューアルに際し、F-4ファントムをロープでひっぱって動かす搬入作業に参加することができるものです。

展示されるのは、航空自衛隊の主力戦闘機として半世紀に渡って活躍したF-4EJ改ファントムII戦闘機の431号機「機体記号:07-8431」。2021年3月17日に岐阜基地でラストフライトを終えた後引退した機体です。

募集対象は小学生(要保護者同伴)。定員は40人で、2班に分かれて2回引っ張ります。時間は13時から2時間程度。応募は各務原市ホームページ内の専用申し込みフォームにて行います。申し込み締切は2月3日(金)まで。申し込み多数の場合は抽選となり、結果は申込者全員に通知されます。イベントの観覧は無料で、つなひきのほか和太鼓演奏や豚汁のふるまいも行われるとのこと。

なお、同館ではF-4の機体搬入にともない2月6日(月)から3月10日(金)までの間、館内のレイアウト変更を行います。これにより展示エリアの一部に立ち入ることができなくなるとのこと。期間中は、作業中の様子など普段とは違う館内の様子を楽しめます。