海上自衛隊は3月6日から8日の期間、航空自衛隊、オーストラリア空軍、 アメリカ空軍とともに、初のISR(情報収集・警戒監視・偵察)に関する共同訓練を実施しました。
訓練に参加した機体は、海上自衛隊のEP-3電子戦データ収集機とOP-3C画像データ収集機、航空自衛隊のRC-2電波情報収集機、アメリカ空軍のRC-135偵察機、オーストラリア空軍P-8A哨戒機です。
本訓練では、日米豪3か国の航空機が収集した情報の交換訓練を実施したほか、海上自衛隊岩国航空基地において意見交換等の部隊間交流も実施。部隊の相互運用性の向上、相互理解の促進及び日米豪間の防衛協力の深化を図ったとしています。
また、航空自衛隊は、ISRに関する共同訓練を含む各種機会を活用して、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の維持・強化に努め、日米豪部隊間の相互運用性を更に向上させると発表しています。
3月6~8日、海上自衛隊のEP-3とOP-3Cは、#航空自衛隊 とともに #米空軍 及び #オーストラリア空軍 とISR(情報収集・警戒監視・偵察)に関する共同訓練を実施しました。訓練を通じて、 @JASDF_PAO との協同による作戦能力と、米空軍及びオーストラリア空軍との相互運用性の向上を図りました。
— 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) March 8, 2023
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