787初のスタアラ塗装機を受領、エバー航空初のSAF運航で台北へ

787初のスタアラ塗装機を受領、エバー航空初のSAF運航で台北へ

ニュース画像 1枚目:8機目となるボーイング787-10型機「機体記号:B-17812」を受領したエバー航空
© EVA AIR
8機目となるボーイング787-10型機「機体記号:B-17812」を受領したエバー航空

エバー航空は2023年5月5日、8機目となるボーイング787-10型機「機体記号:B-17812」を受領しました。塗装は、同社の「787」では、初めての“スターアライアンス”特別塗装機となっています。デリバリーフライトは、ボーイング社の製造工場のあるチャールストン国際空港から台北桃園国際空港まで、約17時間を直行で運航しました。

「BR787便」として運航されたこの便は、100%再生可能な廃棄物や残留物から作られた持続可能な“SAF燃料(サフ:Sustainable Aviation Fuel)”を30%使用して実施。同社にとって初めての試みとなりました。SAF燃料の価格は、一般的な航空燃料の約4倍と高額であるものの、今回の飛行で約7万キログラムの二酸化炭素排出量を削減したことを明らかにしています。

ニュース画像 1枚目:8機目となるボーイング787-10型機「機体記号:B-17812」を受領したエバー航空
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8機目となるボーイング787-10型機「機体記号:B-17812」を受領したエバー航空
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