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2023年のノルマンディー・チャーター「機体記号：N199DN」“Return to Normandy 2023”
デルタ航空は2023年5月31日、アトランタからフランス・ドービル(ノルマンディー)までのチャーター便を運航しました。使用機材は、ボーイング767-300ER型機「機体記号：N199DN」。DL9994便として運行され、約8時間のフライトでした。
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2022年 初のノルマンディー・チャーター「機体記号：N177DZ」、ドービル空港到着時の「ウォーター・サルート」による歓迎の様子
この運航は、第二次世界大戦中に連合軍が行った「ノルマンディー上陸作戦」の79周年に合わせたもの。アメリカのベスト・ディフェンス財団が行っている、退役軍人の“戦場帰還プロジェクト”に、2022年からデルタ航空が協賛。ドービル(ノルマンディー)までの直行チャーター便を運航しています。“D-デイ”と呼ばれるノルマンディー上陸作戦の開始日「1944年6月6日」に合わせて行われる記念式典へ参加する、当時作戦に加わった退役軍人やその家族を輸送します。
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2022年 初のノルマンディー・チャーター「機体記号：N177DZ」、ドービル空港にて
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2022年 初のノルマンディー・チャーター「機体記号：N177DZ」、ドービル空港にて
アメリカから出発する前日の5月30日に、アトランタ国際空港に隣接する「デルタ航空博物館」では、前夜祭としてキックオフディナーが開催されました。1982年にデルタ航空の従業員が資金を出し合って購入した「N102DA (愛称“ザ・スピリット・オブ・デルタ”」を前に、同社CEOなども参加してノルマンディーへ帰還する退役軍人を讃えました。
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出発前夜のデルタ航空博物館(Delta Flight Museum)でのキックオフディナー
ドーバー海峡近傍のドービル・サンガティアン空港(ノルマンディー)は、短距離便やチャーター、プライベート機が発着する空港で、大型機かつ米国航空会社による大西洋横断路線の運航は、2022年6月1日に続いて2回目となりました。参加者はノルマンディー到着後、歓迎行事や6日の記念式典、墓地や各種式典へ参加後、8日にDL9995便として運航されるチャーター便でアトランタへ帰国する予定です。