B-52戦略爆撃機 横田基地へダイバート、三沢基地にはB-1爆撃機も飛来中 アメリカ空軍

アメリカ空軍は2023年7月12日、横田基地(東京都)へB-52H戦略爆撃機ストラトフォートレスがダイバート(目的地外着陸)したことを明らかにしました。

アメリカ・ノースダコタ州マイノット空軍基地の第5爆撃航空団に所属するB-52H「機体記号：61-0018」は、アメリカ本土方向と極東(太平洋)地域間を飛行中、トラブルを起こしたものとみられ、12日10時22分に横田基地RWY18に着陸。飛行中のトラブルによる着陸ですが、横田基地への飛来は32年ぶりとなりました。

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ネリス空軍基地 2016年7月12日撮影 60-0060 ボーイング B-52H-BW ストラトフォートレス アメリカ空軍

同機は2015年9月に三沢基地(青森県)へ飛来していますが、日本への飛来は航空祭以外では珍しい機会です。また太平洋空軍の発表によると、アメリカ・テキサス州ダイス空軍基地所属のB-1B戦略爆撃機ランサー2機が、7月10日に同軍爆撃機任務部隊を支援するため三沢基地へ着陸しており、偶然にもアメリカ空軍を代表する2機種の爆撃機が同時に日本へ飛来しています。

© FlyTeam toshirouさん

三沢飛行場 2015年9月15日撮影 61-0018 ボーイング B-52H-BW ストラトフォートレス アメリカ空軍

© FlyTeam またぁりさん

三沢飛行場 2020年10月29日撮影 ロックウェル B-1B ランサー アメリカ空軍