ヴァージン・オーストラリア、羽田線MAX投入は7月30日!在来737内装も刷新へ

ヴァージン・オーストラリア、羽田線MAX投入は7月30日!在来737内装も刷新へ

ニュース画像 1枚目:羽田空港 2023年7月3日撮影 VH-VBY ボーイング737-7FE ヴァージン・オーストラリア
© FlyTeam リゾッチャ(紫)さん
羽田空港 2023年7月3日撮影 VH-VBY ボーイング737-7FE ヴァージン・オーストラリア

ヴァージン・オーストラリアは、2023年7月30日(日)から羽田/ケアンズ線の運航機材を、1機のみ所有するボーイング737-8-MAX型機「機体記号:VH-8IA」へ変更します。同社では、737MAXの納入遅延により、羽田線就航日である6月28日以降、2機のボーイング737-700型機「VH-VBY・VH-VBZ」で運航しています。

すでに受領済みの羽田線用737MAX初号機「VH-8IA」は、7月10日から慣熟を兼ねたオーストラリア国内線での運用が開始されており、準備が整う30日から、当初の計画通り羽田線へ投入することになりました。

ニュース画像 1枚目:ボーイング737-8-MAX 機内の様子
© Virgin Australia
ボーイング737-8-MAX 機内の様子

同社では737MAX導入を機に、機内の内装を変更。フットレスト付きレッグレスト、収納スペース、タブレット/デバイスホルダー、ウォーターボトルホルダーを備えた最新のビジネスクラス座席を8席設けました。エコノミークラスも電源を備えた薄型シートや、タブレット/デバイスホルダーを設置。全クラス、各自の端末で機内エンターテイメントを楽しめます。エコノミークラスは168席設置され、うち30席は足元が広いエコノミーXです。

ニュース画像 2枚目:737-8-MAXと今後在来737に装着されるビジネスクラス座席
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737-8-MAXと今後在来737に装着されるビジネスクラス座席
ニュース画像 3枚目:737-8-MAXと今後在来737に装着されるエコノミークラス座席
© Virgin Australia
737-8-MAXと今後在来737に装着されるエコノミークラス座席
ニュース画像 4枚目:乗客が持ち込んだ個人用デバイスで機内エンターテイメントを楽しむことができる
© Virgin Australia
乗客が持ち込んだ個人用デバイスで機内エンターテイメントを楽しむことができる

今回の新内装への変更を機に、現在運航している全84機の保有機(737-700 9機・737-800 75機)も、約1.1億豪ドルを費やし同様の仕様へと改修することも発表。これにより、全席エコノミークラス仕様となっている、“羽田線へ投入されなかった”7機の737-700にビジネスクラスが設置されることにより、保有全機でサービス内容が統一されます。

■ ヴァージン・オーストラリア 東京(羽田)/ケアンズ 時刻表
VA78便 東京(羽田) 21:45 / ケアンズ 06:15[翌日] (毎日) ボーイング737-700 *7月29日まで
VA78便 東京(羽田) 21:45 / ケアンズ 06:15[翌日] (毎日) ボーイング737 MAX 8 *7月30日から
VA77便 ケアンズ 13:15 / 東京(羽田) 20:00(毎日) ボーイング737-700 *7月29日まで
VA77便 ケアンズ 13:15 / 東京(羽田) 20:00(毎日) ボーイング737 MAX 8 *7月30日から

期日: 2023/07/30から
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