エアバスも中国と廃食用油で代替航空燃料を研究

エアバスも中国と廃食用油で代替航空燃料を研究

先日、ボーイングが中国の企業と協力して廃食用油から航空燃料を研究するとお知らせしましたが、エアバスも中国の清華大学と協力して同様のバイオ航空燃料を研究していると2012年8月27日に発表しました。

計画では2012年後半から2013年はじめまでに持続可能性について原料を評価・分析し、2013年以降は生産プロセスについて検討します。原料には廃食用油と藻の一種が有望視されています。

バイオ航空燃料の早期商用化は、世界で最も急成長している中国の航空市場をさらに拡大すると見られています。中国ではレストランの下水から回収された廃食用油が精製され再流通する「地溝油」が社会問題化しています。

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