エミレーツ航空は、貨物部門のエミレーツ・スカイカーゴで運航するボーイング777F型機5機を追加発注したと発表しました。受領時期は、2025年から2026年頃の予定です。
今回の発注により、同社の777F注文数は合計10機に。777Fのほか、改造中の777-300ERSF、747Fなどをあわせ貨物機は計17機となることから、2026年までに貨物の輸送容量が30%増加する見込みとしています。
777Fは、777-200LRをベースにした貨物機で、約9,200kmの航続性能により、中東とアメリカ、ヨーロッパなどを直行で結ぶことが可能です。