航空総隊は、 共同演習「ピッチ・ブラック24」において、 同志国5か国と、すべて異機種の9機による大編隊飛行を実施したことを発表。2024年7月25日に、航空総隊司令部公式X(旧Twitter)にて飛行時の画像などを公開しました。
参加した機体は、イギリスのE-7早期警戒管制機、F/A-18Fスーパーホーネット戦闘機、 EA-18Gグラウラー電子戦機、イタリアのF-35B、AV-8BハリアーⅡ戦闘機、インドのSu-30MKIフランカーH戦闘機、フィリピンのFA-50PH戦闘機、ドイツのユーロファイター・タイフーン戦闘機、日本のF-2A戦闘機の全9機。航空総隊は今回の大編隊について、「自由で開かれたインド太平洋の実現のため」と発表しています。
「ピッチ・ブラック24」は、6月30日から8月13日にかけて、オーストラリア北部のダーウィン空軍基地で開催されている共同演習です。航空自衛隊は、築城基地所属の第8航空団F-2A戦闘機6機、浜松基地所属のE-767早期警戒管制機1機、人員約230名を派遣しています。