航空自衛隊小松基地は、2024年9月23日(月・祝)に開催する「令和6年度小松基地航空祭」において、能登地方在住の小学生から高校生を対象とした特別観覧会を実施することを、同基地公式X(旧Twitter)の投稿で明らかにしました。
実施内容は、特別観覧席からの航空祭観覧、管制塔の特別見学会(ブルーインパルスの飛行展示含む)、記念品のプレゼント。参加対象は、令和6年能登半島地震で震度6以上を記録した能登地方の自治体(珠洲市、輪島市、七尾市、能登町、穴水町、志賀町、中能登町)在住の小学生から高校生およびその同伴者(2名まで)です。
申し込み方法は郵便はがきまたはEメールで、締切は8月23日(金)必着です。応募多数の場合は抽選となり、抽選結果は8月30日(金)までに電話もしくはEメールにて通知されます。
能登半島では、今年元旦に発生した能登半島地震の被災者激励のため、3月に行われた北陸新幹線(金沢―敦賀間)開業イベントでブルーインパルスが飛行しています。今回の特別観覧会は「能登の空を舞ったブルーインパルス、あの雄姿に、また会える」というキャッチコピーのもと、子どもたちの参加を募っています。
■小松基地航空祭
今年はブルーインパルスによる展示飛行も行われます。また、例年、同基地所属の飛行教導群(アグレッサー部隊)のF-15の機動飛行、UH-60J救難ヘリコプターとU-125A救難捜索機の救難展示などが行われています。さらに、昨年はエアレースパイロットの室屋義秀氏が曲技飛行を実施しました。