航空自衛隊百里基地は、空自創設70周年にあたり、所属するF-2戦闘機にスペシャルマーキング(特別塗装)を施していることを、公式X(旧Twitter)で明らかにしました。
2024年8月20日の投稿では、F-2が所属する第3飛行隊の部隊マーク「兜武者」を尾翼部分に塗装している様子の画像が公開されています。画像で見るかぎり、塗装が施されているのは551号機(機体記号:93-8551)です。完成した塗装機がお披露目される時期などは不明ですが、投稿では「どんな塗装になるのでしょうか?乞うご期待!」とコメントしています。
百里基地のスペシャルマーキングでは、2023年に行われた日印共同戦闘機訓練「ヴィーア・ガーディアン23」に参加した3部隊のマーク「武者(空自の第3飛行隊)」「虎(インド空軍の第220飛行隊)」「ドクロ(空自のアグレッサー部隊)」をあしらったF-2A戦闘機「63-8537」とF-2B「23-8111」が記憶に新しいのではないでしょうか。「かっこいい!」と話題になった当時の特別塗装、そして今回のデザインがどのような完成形になるのか、注目が集まりそうです。