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新型 機内搭載カート
全日空商事は、2024年12月18日よりANA(全日本空輸)公式ECサイト「ANA ショッピング A-style」と「ANA ショッピング A-style ANA Mall店」において、軽量化された新型機内搭載カート(未使用)の販売を開始しました。
同社は、これまでにも退役機で使用されていた機内搭載カートを販売しており、大きな反響を得ているといいます。今回の新型カートは、主に国際線で使用されているもの。素材にはアルミ合金フレームやパネルを採用。搭載機種はB737、B767、B777(一部を除く)、B787、A320、A321およびA380で、2020年代より使用されています。従来型に比べ、最大10kg軽量化されているのが特徴です。本体にはドロワーが4つ付属しており、家庭でのインテリアや収納グッズとして活用できる仕様に。また、ANAのロゴや機影デザインが描かれたステッカーが3枚付属しており、購入者が自由にカスタマイズを楽しめます。
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今回販売する軽量化した新型の機内搭載カート (左)正面 (右)内部
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ANA ロゴや機影デザインが描か れたステッカー付き
価格は19万円で、大型梱包発送料として2,750円が別途必要です。
ANAグループでは、2015年以降、機体重量削減を目的に新型軽量カートを導入しており、1機あたり約580kgの重量を削減しているとしています。さらに、年間約5,700tの燃料削減を実現、CO2排出量を大幅に抑制する取り組みの一環として貢献しています。