全国初“屋外展示”のブルーインパルス機、毎週水・土曜に一般公開決定！熊谷基地

航空自衛隊熊谷基地 (埼玉県熊谷市)は、基地本部庁舎前に新たに展示されたT-4ブルーインパルス729号機「機体記号：46-5729」を、2025年4月9日より毎週水曜日と土曜日に一般公開することを発表しました。

一般公開の集合場所は基地正門前、集合時間は13時30分で公開時間は30分程度です。見学はブルーインパルス展示機のみとなります。見学手続きには身分証明できるものが必要です。また、基地内に駐車場はありません。

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ブルーインパルス一般公開について

ブルーインパルス729号機は、ブルーインパルス専用機として1994年に納入され、約23年間全国で展示飛行を実施。2018年3月に用途廃止(用廃)となりました。熊谷基地には2024年10月に松島基地より搬入され、2025年3月29日に開催された「熊谷基地さくら祭 2025」で初めて公開されました。国内には本機を含めて4機のT-4ブルーインパルス機が展示されますが、屋外に展示されているのは熊谷基地のみです。

通常、自衛隊の基地が見学できるのは年に1度程度の航空祭やオープンベース、または事前申込による基地見学(※基地によって実施していない場合も)に応募するのが一般的です。こうして予約なしで毎週一般公開を実施するのはめずらしく、ブルーインパルスファンには嬉しい試みですね。