南極を747-400ERから鑑賞できるツアー-オーストラリアなどから出発

南極を747-400ERから鑑賞できるツアー-オーストラリアなどから出発

オーストラリアの旅行会社「アンタークティカ・サイトシーイング・フライツ」は南極への周遊フライトを開催します。今年はオーストラリアの各都市発に加え、ニュージーランドのオークランドからの南極への観光フライトが計画されています。

このフライトはこれまで18年間にわたり開催されているもので、観光目的に加えて、カンタス航空の747-400ER型を使用しているあたりも魅力的な部分。オーストラリアからは南極までおよそ3時間のフライトですが、約10時間ほど飛行機で過ごすため、食事も2回、提供されます。

このツアーは極地での運航とあって、変わりやすい気象条件を考慮して当日のフライトパターンが決定されます。海抜1万フィート、およそ3キロまで下降できます。また、鑑賞地点はイタリアの極地探検隊のベースなど当日の条件により決められています。

なお、フライトは12月31日にメルボルン発の新年フライトのほか、2013年1月20日のアデレード発、1月26日のパース発、2月3日のオークランド発、2月10日のシドニー発、2月17日のメルボルン発が予定されています。

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