広島西飛行場、11月15日に廃港-広島ヘリポートへ

広島西飛行場、11月15日に廃港-広島ヘリポートへ

県営広島西飛行場(旧広島空港)は2012年11月15日に廃港となり、広島ヘリポートとして運用が始まります。2012年9月4日付の中国新聞が伝えています。

広島西飛行場は新広島空港が開港した1993年以降、小型機による近距離路線が維持されていましたが、2010年からは定期便がすべてなくなり、広島市は存続を求めていましたが、2011年5月にヘリポート化が決まっていました。

2012年6月から始まったヘリポート化の工事はほぼ完成し、8月末には大阪航空局の検査に合格しています。広島ヘリポートは、広島県と広島市が共同運営し、県警や広島市消防局などのヘリコプター15機が利用する予定です。

広島空港時代にはANAのボーイング767などが離発着していた空港で、定期便が離発着していた空港の廃港は全国で初めて。

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