スターラックス航空は2025年6月18日、パリ航空ショーにてエアバスA350-1000型機10機を追加発注したと発表しました。同社はすでに8機のA350-1000を発注しており、今回の追加発注分は2031年以降の受領を予定しています。
発表では、A350-1000向けの専用塗装も公開。胴体の約50%に採用されている「炭素繊維」をモチーフとしたデザインで、通常白地の尾翼部分がオブシディアングレーとアースゴールドを用いたデザインに。尾翼のロゴは白色となるほか、胴体後部には「1000」の文字も刻まれています。
同社は現在、A321neoを13機、A330neoを5機、A350-900を10機の合計28機を運用中。今回の発注分を含め18機のA350-1000を確定発注しており、2025年末までには初号機を受領する予定。長距離路線を更に拡大させる方針です。