空自 「レッド・フラッグ25」無事終了 F-15Jなどアラスカで訓練

空自 「レッド・フラッグ25」無事終了 F-15Jなどアラスカで訓練

ニュース画像 1枚目:「RED FLAG-Alaska 25-2」でアラスカ上空を飛行するF-15J
© 航空自衛隊那覇基地
「RED FLAG-Alaska 25-2」でアラスカ上空を飛行するF-15J

航空自衛隊航空総隊司令部は、6月中旬からアメリカ・アラスカ州で行われた多国間共同訓練「RED FLAG-Alaska 25-2」が無事終了したと発表しました。現地で訓練を行った自衛隊機の姿が、公式Xにて公開されています。

同演習は、アメリカ空軍が主催する実戦的な空中訓練で、空対空戦闘や対地攻撃に加えて、戦術輸送や捜索救難など、複合的なシナリオに基づいて訓練を実施。日本からは、那覇基地のF-15J/DJ戦闘機6機、浜松基地のE-767早期警戒管制機1機、小牧基地のC-130輸送機2機が参加しました。

また、飛行訓練に加えて日米隊員の交流も行われました。航空自衛隊のE-767部隊とアメリカ空軍のE-3セントリー部隊は、相互訪問や意見交換を実施。さらに、アメリカ空軍のKC-135空中給油機部隊との交流の様子も確認できます。航空自衛隊那覇基地は今回の交流について、「米軍タンカーによる空中給油は、訓練だけでなく任務や防衛協力においても不可欠です」とコメントしています。

ニュース画像 1枚目:参加中の隊員の様子
© 航空自衛隊那覇基地
参加中の隊員の様子
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