イギリス空軍は2025年7月19日、「ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー(RIAT)」にて、E-7ウェッジテールと同軍のアクロバット飛行部隊「レッドアローズ」が編隊飛行する様子を公開しました。
E-7ウェッジテールは、ボーイング737-700型機をベースにした空中早期警戒管制機(AEW&C)で、英空軍ではE-3Dの後継として導入。2024年9月、英国内での初飛行に成功したばかりです。イギリス以外では、オーストラリア空軍や韓国空軍も導入しています。
「ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー(RIAT)」は、毎年7月にイギリスのフェアフォード空軍基地で開催される世界最大の軍用機の祭典。今年は7月18日(金)から7月20日(日)まで実施され、「レッドアローズ」ほか世界各地のアクロバット・チームによる展示飛行や軍用機の地上展示が行われました。