ヴァージン アトランティック航空は2012年9月14日、成田/ロンドン線を羽田/ロンドン線へ移行する計画を発表しました。2014年に羽田空港国際線ターミナルが拡張、昼間発着枠を活用した長距離線の運航が可能になるため。日英航空協議でオープンスカイに合意しており、この中で羽田空港を利用した昼間時間帯の運航も可能になります。
ヴァージンでは2009年から、全日空(ANA)とのコードシェア運航を開始、羽田空港の乗り入れで、昼間時間帯を活用した乗り継ぎ旅客の利便性も向上するとしています。
現在、羽田/ロンドン線は日本航空(JAL)と提携するブリティッシュ・エアウェイズが週5便を運航。このため、競争力を維持するため、羽田乗り入れは必要不可欠としています。
なお、この路線に関してスティーブ・リッジウェイCEOの談話の詳細を日経ビジネスが伝えています。