エアブリッジ・カーゴ・エアラインズは2012年9月、自動車輸送で記録的な月になったと発表しました。これは20台の車を輸送したもので、いずれも747貨物機による定期便でのフライトで、ヨーロッパ、北米、アジア各地へと輸送しました。
このうち4台はモスクワからシカゴに輸送、ミュンヘンには2台、パリ、フランクフルトにそれぞれ1台を輸送。この自動車はいずれもモスクワで開催された第16回モスクワ国際モーターショーの出展車です。
このほか、ランボルギーニをミラノに輸送、ロシアのラーダ・グランタ、トヨタ車を成田に輸送したほか、フォルクスワーゲンのティグアンとポロをシカゴへ、ロールスロイスをフランクフルトへと輸送しました。
エアブリッジ・カーゴでは2004年の就航からこれまでに築き上げた成果により、これだけの自動車輸送を手がけることができたとアピールしています。