金華山沖の漁船・貨物船衝突事故捜索、海自P-3Cが延べ12機出動

金華山沖の漁船・貨物船衝突事故捜索、海自P-3Cが延べ12機出動

防衛省・自衛隊は、2012年9月24日に金華山東方沖で発生した漁船と貨物船の衝突事故による行方不明者の捜索のため、海上自衛隊八戸航空基地第2航空群所属のP-3C哨戒機を、延べで12機出動させたと10月9日に発表しました。

この事故は9月24日午前2時ごろに、宮城県金華山東方沖約500海里(約925キロ)の海域でパナマ船籍の貨物船と三重県の漁船「堀栄丸」が衝突し、漁船が沈没して漁船員22人が行方不明になったものです。

第2管区海上保安本部長より、第2航空群司令へ同日午前7時に災害派遣要請が出され、連日P-3Cを現場海域へ出動させています。

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