関西国際空港は2012年10月28日から2013年3月30日までの2012/13冬スケジュールで、ピークとなる2013年3月に週853便運航となる見込みを発表しました。旅客便は週709便で過去最高、貨物便は週144便です。
旅客便の冬スケジュールの過去最高の便数となる要因は、格安航空会社(LCC)の就航。関空を拠点にするピーチが台北線をダブルデイリーに増便するほか、エアプサンが釜山線をダブルデイリーに増便、春秋航空も上海線を開設する予定です。なお、LCCの就航は9社、13都市、週134便となります。国際旅客便のうちLCCの割合は19%となります。
このほか、運行再開はエジプト航空のカイロ線、マレーシア航空のコタキナバル線のほか、増便はアシアナ航空の釜山線がダブルデイリー化、マレーシア航空のクアラルンプール線がデイリー運航となります。