ボーイング、ブラジルへF/A-18E/Fスーパーホーネットの売り込み強化

ボーイング、ブラジルへF/A-18E/Fスーパーホーネットの売り込み強化

ボーイングは2012年10月22日、スーパーホーネット生産のパートナーであるGEが、ブラジル国内の企業数社と同機の製造、整備など様々な分野で協力するための覚書を交わしたと発表しました。ボーイングはブラジルの次期戦闘機F-X2計画に、F/A-18E/Fスーパーホーネットを提案しています。

GEが覚書を交わしたのは、航空機やエンジンの部品製造メーカー、検査・修理・整備企業、設計エンジニアリング企業などで、採用国の産業界に仕事を約束することにより、戦闘機選定を有利に進める目的があります。

ブラジルの次期戦闘機にはダッソー・ラファール、サーブ・グリペンNG、ボーイングF/A-18E/Fの3機種が候補となり商戦を繰り広げています。一昨年にはラファールに決定したとの発表もありましたが、その後もズルズルと先延ばしにされています。

メニューを開く