ベルギーのSABCAは2012年10月22日に、同社1,200回目のF-16ロールアウトを達成しました。これは今年になって29機目のベルギー空軍向けF-16単座型、M5アビオニクス仕様へのアップグレード作業の完成納入でした。
SABCAでは1979年1月26日にベルギー空軍向けF-16A初号機をロールアウトさせて以来、222機のF-16A/C新造機を3つの空軍に納入し、9つの空軍のF-16のメンテナンスやアップグレード作業を30年以上にわたり実施してきました。
また、アメリカ空軍のF-16のデポレベルの整備・修理作業も実施しています。