ボーイングは2012年10月24日、韓国空軍へ737AEW&C(早期警戒管制=Airborne Early Warning & Control)の4号機を引き渡したと発表しました。予定より5週間も早い引き渡しで、4号機で契約分のデリバリーが完了となります。
韓国空軍へ引き渡した737AEW&Cの4機のうち3機は、韓国航空宇宙産業(KAI)でAEW&C関連の電子機器の搭載作業を行ったもの。ボーイングではこうした関係企業の協力により、予定より早い引き渡しが出来たとしています。
ボーイングではオーストラリア空軍に737AEW&Cを6機引き渡しており、トルコ空軍向けに4機を引き渡す作業を進めています。