ボーイングが開発を調査しているベストセラー機777の次期777Xの開発について、エミレーツ幹部が深く関与している、と発言したことが伝えられています。旅行業界誌ビジネストラベラーの中東版が伝えています。
ボーイングは2019年、2020年ごろをめどに、次期777Xを開発するとされ、そのデザインの検討に入っているとされますが、エミレーツでは25社から30社ほど興味のある航空会社と共に開発をサポートする意向を示しています。
777Xは777-200、777-300の後継機としてすでにGEとの新エンジンの開発や、787で導入した炭素繊維素材の多用など開発の一部が伝えられています。また、エミレーツは777シリーズを近く導入する機材も含めると約120機超を運航する航空会社で、777X開発に大きなはずみとなりそうです。