日本航空(JAL)は2013年3月、MD-90の退役を予定していますが、それを前に2013年1月12日と1月13日、退役記念チャーターフライトのツアーを発表しました。JALグループの旅行会社、ジャルパックがツアーを企画、実施し、11月29日に発売します。
ツアーは羽田発。早朝の午前5時50分に出発、釧路に向かいます。経路も旭川から女満別、中標津上空を経て、当日の開港後の着陸1番機として着陸します。その後は、釧路/大分間の約1700キロをフライト。JALのウェブサイトでも「MD90型機にとって当区間は、ほぼ性能限界に達するレベルのフライト」として、退役記念にふさわしいフライトを予定しています。
大分では撮影ができるほか、トークイベントを開催。2日目は大分発羽田行きで午後2時30分に出発する予定です。
また、ツアー前日の1月11日にはMD90のハンガー内観察会を開催。ツアー参加者のみ参加できるもので、集合は午後3時30分ごろ、解散は午後5時30分過ぎの予定で、MD90整備士の解説トーク、撮影などができます。なお、MD90は鶴丸、旧ロゴのどちらの機材を見学できるかは不明としています。
もろもろを含めたツアー、売り切れ必至は間違いなし。予約はインターネットではなく、電話のみ。詳しくはJALウェブサイトを参照ください。