川崎重工は、防災ヘリコプター川崎式BK117C-2を島根県に納入、これによりBK117の累計1,000機の納入を達成したと発表しました。
多用途双発ヘリコプターBK117は1982年5月に初号機を納入したユーロコプタードイツ社と共同開発、共同生産しているヘリコプター。機体後部に観音開きになる大きなクラムシェル・ドアを備えることから、資機材の搬出入が容易で、コンパクトなボディと機動性の良さ、キャビンスペースの広さが売り。物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ、報道など幅広い分野れ運用されているベストセラー機。
なお、1,000機目のBK117は島根県防災航空隊で運用される予定で、川崎重工では158機目の納入になります。