オーストラリア空軍、スーパーホーネットFOCを達成 追加導入も検討

オーストラリア空軍、スーパーホーネットFOCを達成 追加導入も検討

オーストラリア国防省は2012年12月13日、空軍が導入したF/A-18Fスーパーホーネット24機が、最終運用能力(FOC:Final Operational Capability)を達成したと発表しました。

FOCは機体本体以外の物流や管理、維持、施設、訓練なども、実戦展開可能な状態に整備されたと評価され宣言されました。F/A-18Fは空対空、地上攻撃、水上攻撃などの用途に使用されるほか、12機をEA-18Gグラウラー電子攻撃機に改造する計画に着手しています。

オーストラリア政府はF-35計画の遅延と在来型F/A-18Aの老朽化を考慮し、将来の航空戦力について再検討を開始しています。その選択肢のひとつとしてF/A-18Fの追加購入も検討されています。

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