日本初の動力飛行から102年

日本初の動力飛行から102年

1910年12月19日、東京・代々木練兵場で日本陸軍の徳川好敏大尉と日野熊蔵大尉が、日本初の動力飛行を成功させました。今日はそれから102年目に当たります。

徳川大尉と日野大尉は、フランスとドイツの飛行学校に留学して飛行術を学び、徳川大尉はフランス製のアンリ・ファルマン複葉機、日野大尉はドイツ製のグラーデ単葉機で、それぞれ飛行しました。

ライト兄弟の初飛行が1903年12月17日ですから日本は遅れること7年、機体が輸入機ではありますが進取の気性に富んでいたようです。代々木練兵場は現在の代々木公園です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く