三菱重工、787の100号機用の複合材主翼を出荷

三菱重工、787の100号機用の複合材主翼を出荷

三菱重工業は2012年12月19日、787の100号機目となる複合材主翼をボーイングへ出荷したと発表しました。名古屋航空宇宙システム製作所大江工場で生産しているもの。100号機までは、2007年5月の初号機出荷から約5年半での達成です。

この複合材主翼は、工場に隣接する東名古屋港埠頭から船で中部国際空港に運び、ドリームリフターでボーイングのエバレット工場へ輸送します。

12月18日には大江工場で、記念の出荷式を開催し、ボーイングのジャック・ジョーンズ、サウスカロライナ担当バイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャー、ジョージ・マフェオ、ボーイング ジャパン社長なども出席しました。

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