日本航空(JAL)と京セラは「TOMODACHIイニシアチブ」の一環として、2013年3月に実施される「TOMODACHI in San Diego 2013」を支援すると発表しました。これは東日本大震災直後、アメリカ軍による緊急人道救援活動「トモダチ作戦」により、多くの被災地で被災者の支援と勇気を与えたことへの感謝します。
津波で甚大な被害を受けた気仙沼市では、「トモダチ作戦」に参加されたアメリカ海兵隊、アメリカ海軍に多くの市民が感謝の念を抱いていることから、その気持ちを伝えたいという生徒たちの思いをかなえるため、サンディエゴの海兵隊、海軍の基地を訪問します。
JALは2012年12月2日から、アジア初の直行便を787で就航、京セラは1971年からサンディエゴ工場で現地生産を開始していることから、両社が協力してこのプログラムを支援します。
プログラムでは気仙沼市の生徒7名が2013年3月24日から3月31日までの日程でサンディエゴを訪問。JAL、京セラは気仙沼から成田空港までの交通費、渡航費、およびプログラム参加中の現地移動費、食事などを含む滞在費をサポートします。現地では海軍、海兵隊基地を表敬訪問するほか、ホームステイ体験、京セラ工場見学などが予定されています。