イスタンブールに世界最大の空港が出現 2017年

イスタンブールに世界最大の空港が出現 2017年

トルコ政府はイスタンブールの黒海沿いに第3の空港を建設します。現在、イスタンブールには、トルコ航空がハブとするイスタンブール国際空港、格安航空会社(LCC)ペガサス・エアラインズなどが拠点にするサビハ・ギョクチェン国際空港の2空港があります。ただ、トルコ航空が既に200機体制となり、拡張を求めるトルコ航空の容貌を受けた形です。

トルコの空港を運営するトルコ政府の運輸省管轄の航空管理局(DHMI)の発表によると、入札は2013年5月3日まで。計画の最終段階では滑走路6本、旅客数は1億5000人に対応できる規模。

ちなみに、この規模は2011年の世界の空港旅客ランキングで第1位のアメリカのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港の9200万人超を優に上回る世界最大規模、滑走路でもアトランタと同じ本数になります。

めざすオープン時期は2017年と4年後。規模はオープン当初は年間1億人に対応できるそう。なお、2011年はイスタンブール国際空港は3700万人超の旅客が利用、世界で第30位の規模を誇っています。

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