JAL、787運航停止の影響も通年は増収施策で130億円増

JAL、787運航停止の影響も通年は増収施策で130億円増

日本航空(JAL)は2013(平成25)年3月期の第3四半期連結業績を発表、通期の連結売上高では国際線で787の運航停止による影響が及ぶとしたものの、東南アジア方面が好調で、新商品、サービスの投入による増収効果で売上高で130億円の増加を見込むと発表しました。売上高の予想は1兆2,280億円です。

2012年10月末から、成田/デリー線を週5便から週7便、成田/シンガポール線を週7便から週14便にそれぞれ増便したほか、機内インターネットサービスの「JAL SKY Wi-Fi」、成田/ロンドン線の777-300ERに新シート、新サービスを導入しています。

このほか、国内線ではJALファーストクラスの設定便を増やし、2012年8月から新たに羽田/那覇線にも導入することで増収につながっています。

※タイトルの一部を変更しました。(2/4 21:16)

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