コープノース2013グアム、B-52Hのスロットルレバー

コープノース2013グアム、B-52Hのスロットルレバー

グアム島のアンダーセン空軍基地を中心に2013年2月4日から、日米豪の合同軍事演習「コープノース2013」が開催されています。この演習に参加しているルイジアナ州バークスディール空軍基地第2爆撃航空団(2BW)所属のB-52Hの画像がリリースされました。

2BW所属 B-52H 8本のスロットルレバー

B-52は原型機が1952年に初飛行した古い機体です。最新のB-52Hですら1960年から62年の製造で、現代のような大推力ターボファン・エンジンなどなく、最大推力17,000ポンド(約7.7トン)のTF33(B707やDC-8のJT3Dの軍用型)を8基も備えています。

画像のようにパイロットは8本ものスロットルレバーを操り、推力を調整します。画像奥に写っている丸い計器群はエンジンのもので、それぞれ8組あります。グラスコクピットの現代機とは対極にある機体です。

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