インドのヒンダスタン・エアロノーティクス(HAL)は2013年2月3日、陸軍向けの先進軽量ヘリコプター・ルドラ(Rudra)Mk.4の初期運用承認(IOC)を獲得したと発表しました。
世界標準の性能を持つ軍用ヘリコプターを設計・開発したことにより、インドはイスラエル、フランス、ベルギー、南アフリカ、ドイツ、イタリア、アメリカに次ぐ8番目のヘリ先進国に入ったとしています。
ルドラMk.4は、1980年代にドイツのMBB(現ユーロコプター)と共同開発したドゥルブ(Dhruv)の武装バージョンで、機首にFLIRと20ミリ機関銃を備え、胴体側面にロケット弾やミサイルを搭載することができます。EC145/BK117と似ているのはルーツが同じだからですね。