格安航空会社(LCC)を展開するエアアジア・グループで長距離路線を運航するエアアジア・エックスは、アジアで複数のハブ空港を構築する考えです。旅行業界誌TTG Asiaが伝えています。エアアジア・エックスのオスマン・ラニCEOが都市として、バンコク、ジャカルタ、デンパサール、東京を候補としてあげています。
東京について、成田、羽田の言及はありません。現在はエアアジア・ジャパンが成田を拠点とし、エアアジア・エックスが羽田に乗り入れています。エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは以前にもエアアジア・エックスが成田へも就航する可能性があると話しています。
エアアジア・エックスの機材数はA330-300を9機、A340-300を2機ですが、2013年と2014年に7機ずつ導入します。この機材数の増加にあわせ、拠点を増やすようです。エアアジア・エックスはA330-300をリースで6機導入を契約、自社で8機を発注、A350-900も10機を発注済みです。