中部国際空港(セントレア)は航空会社、中部地域と連携し、中国・上海の有力旅行会社、航空会社13名を招請、昇龍道エリアの販売回復をめざします。一行は2013年2月22日から2月26日の日程で訪問しています。
「昇龍道」は中部・北陸9県の観光地で、各自治体、観光関係団体、観光事業者が中華圏からインバウンドを誘致する際に使う地域の名称。2012年7月に上海、杭州で「昇龍道」への観光プロモーションを開始していましたが、尖閣問題の影響で停滞していましたが、上海の有力な旅行会社7社が視察を決定したことを受け、開催されます。セントレアは就航する中国東方航空と連携し、招請する旅行会社と商談会を通じ、連携を深めます。
なお、訪問団はセントレアへ到着後、愛知、岐阜をめぐる「温泉」テーマ、愛知、三重をめぐる「食」テーマの2グループに分かれて視察します。また、観光交流会には愛知県の大村知事、三重県の鈴木知事なども出席する予定です。