ボーイング、P-8Aポセイドン量産7号機をアメリカ海軍へ納入

ボーイング、P-8Aポセイドン量産7号機をアメリカ海軍へ納入

ボーイングは2013年3月29日、P-8Aポセイドン量産7号機をスケジュールどおりアメリカ海軍へ納入したと発表しました。これは2011年11月に受注した第2次低率初期生産における最初の機体納入です。

量産7号機はシアトルのボーイングフィールドを飛び立ち、すでに6機のP-8Aが配備され乗員訓練が行われているフロリダ州ジャクソンビル海軍航空基地へ向かいました。

今回のP-8A納入は2013年に入って2回目で、ほぼ1ヶ月に1機の割り合いで続く予定です。現在工場ではアメリカ海軍向けのP-8Aとインド海軍向けのP-8Iの生産が進んでいます。

ボーイングは2011年から12年にかけて3次に渡る低率初期生産契約をアメリカ海軍から受注し、24機を生産しています。海軍の計画では最終的に117機のP-8Aが導入される予定です。P-8Aはボーイング737-800をベースにした哨戒機で、現用のP-3Cに置き換えられます。

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