サーブはスイス空軍が採用を決めているグリペンEで、スイスでのサプライヤーを拡大すると発表しています。サーブでは約50万人/時間以上の労働が生まれるとしています。
グリペンEはスウェーデンが60機、スイスが22機を発注。約35%がフランス、イタリアで製造されますがグリペンEの胴体後部、パイロン、テールコーン、エアブレーキ、外部燃料タンクなどをスイスに発注するとして、現在、スイスの企業と協議を行っているとしています。
サーブは2012年のスイス空軍の公開実弾演習「Axalp(アクサルプ)2012」でグリペンE/F試作機を参加させ、その能力を披露しています。