デルタ航空は保有するMD-88、MD-90の182機について、グラスコックピット化、GPSナビゲーションの装備を搭載するアップデートを行い、効率的な運航を行うことを発表しました。
新装備により空港への高精度航法(RNAV)により燃料の削減や二酸化炭素排出削減、騒音レベルの低減などにつながるとしています。また、GPSやADS-Bの搭載により、パイロットは燃費効率を高め、航路選定にも利用できるとしています。
この新装備は2014年はじめから導入、約2年で全機材への装備が完了する計画です。また、航空ファンにとってもADS-BでFlightradar24などのサイトで位置情報を把握することができるようになります。