アメリカ空軍、2016年12月にF-35AのIOC獲得を目標

アメリカ空軍、2016年12月にF-35AのIOC獲得を目標

アメリカ空軍は2013年5月31日、F-35AライトニングIIの初期作戦能力(IOC)について、獲得目標を2016年12月とすることを議会に報告しました。

IOCは最初の実戦飛行隊に12機以上の機体が配備され、要員が訓練され、装備も揃い、基本的な近接支援や阻止攻撃、敵防空網制圧などができるようになった状態で宣言されます。

マイケル・ドンリー空軍長官は「F-35計画は予定どおり進んでいる。国際パートナー国とアメリカの国民にとって朗報だ」と述べています。

F-35Aは今年になってから、1月にフロリダ州エグリン空軍基地でパイロット・トレーニングが始まり、3月にカルフォルニア州エドワーズ空軍基地とネバダ州ネリス空軍基地に最初の作戦試験機が配備され、4月には最初の作戦パイロットによる空中給油が実施され、5月には高AOA試験が完了しました。

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