ボーイングはパリ・エアショーで787-10Xを正式に開発をスタートすることを発表するとウォール・ストリート・ジャーナルが伝えています。ジョン・オストロワー記者は既に発表されているシンガポール航空に加え、憶測されていたブリティッシュ・エアウェイズ、さらにユナイテッド航空、航空機リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)がローンチカスタマーになるとしています。
シンガポール航空は787-10Xで30機を発注することを発表、ブリティッシュ・エアウェイズは747-400の機材更新で型式は発表していないものの、オプション18機を行使するとしており、これが787-10Xと見られています。また、ユナイテッド、ALCの機数は分かっていません。