イギリス・ボブスレー・チームがBAEシステムズの風洞でテスト

イギリス・ボブスレー・チームがBAEシステムズの風洞でテスト

2014年2月のソチ冬季五輪に出場するイギリス・ボブスレー・チームが、3日間にわたりイギリス・ウォートンにあるBAEシステムズの風洞施設を使ってテストを行いました。2013年7月31日にBAEシステムズより発表されました。

ウォートンの風洞施設はユーロファイター・タイフーンなどの開発にも使われているもので、通常は時速200マイル以上のテストをしていますが、ボブスレーの実験は最大時速65マイル(100キロ)程度です。

テストにはレーシングカーのマクラーレンの技術者も加わり、4人の選手が着用する複合材製のヘルメットに焦点を当てて行われました。

イギリスチームは2013年1月の世界選手権で、0.07秒差で表彰台を逃しています。オリンピックで表彰台に立つため、戦闘機とレーシングカーの企業が協力しています。

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