エティハド航空、JAT航空の株式を取得 マネジメントへ

エティハド航空、JAT航空の株式を取得 マネジメントへ

エティハド航空は2013年8月1日、セルビア政府とJAT航空の49%株式を取得し、5年契約でのマネジメント契約を結びました。これにあわせ、JAT航空はエア・セルビア(Air Serbia)へ名称を変更します。

セルビア政府との合意は資金面も含まれ、セルビア政府とエティハド航空はエア・セルビアへ4,000万米ドルを両者が注入するほか、最大で6,000万米ドルまで資金提供をすることで合意しています。社名変更、投資などは認可条件を待って実施される予定で、2014年1月ごろとみられます。

また、アブダビのハブ機能を高める狙いから、2013年10月にエア・セルビアがアブダビ線を就航する計画です。運航は週4便を予定しています。このほか、バニャルーカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ベイルート(レバノン)、ブカレスト(ルーマニア)、ブタペスト(ハンガリー)、カイロ(エジプト)、キエフ(ウクライナ)、リュブリャナ(スロベニア)などの就航をあげています。

エティハド航空はヨーロッパではエア・ベルリンに続く提携で、ヨーロッパを拠点にした提携会社による路線網の拡大につなげます。

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