アメリカン航空、初のERJ-175を路線投入

アメリカン航空、初のERJ-175を路線投入

アメリカン航空は2013年8月1日、座席数76席のERJ-175で初めて運航を開始しました。リージョナル路線に投入する機材に新しい選択肢を加えたことで重要なステップだとしています。アメリカン航空は2013年1月、リパブリック・エアウェイズと12年契約の座席購入契約を結んでおり、これによる運航。この機材投入で、幹線と小型リージョナルジェットとの中間規模の市場にアクセスすることができます。

新たなERJ-175はアメリカン・イーグルのブランド、塗装でリパブリック・エアラインズが運航。当初はシカゴ発着でアルバカーキ、ニューオリンズ、ピッツバーグ線に就航。ERJ−175は月2機から3機を増機し、2015年第1四半期の3月末までには47機になる予定です。

この機材は、ファースト12席、メインキャビン64席の76席仕様。メインキャビンは座席幅が広いメインキャビン・エクストラ(MCE)の20席を含みます。シートは全て川シートで、ヘッドレストを装備しています。

なお、この機材の導入で、ATRやERJ-135といった小型機はリージョナル路線から2013年末までに退役する予定です。

期日: 2013/08/01から
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