イスラエル空軍、C-130J受け入れのため組織変更を実施

イスラエル空軍、C-130J受け入れのため組織変更を実施

イスラエル空軍は、2014年にC-130Jスーパー・ハーキュリーズを受け入れるため、2個あったハーキュリーズの飛行隊を統合すると2013年8月4日に発表しました。

イスラエル空軍には、エレファント飛行隊(103SQ)とイエローバード飛行隊(131SQ)の2個飛行隊がC-130E/Hハーキュリーズを運用しています。来年新しいC-130Jスーパー・ハーキュリーズがイスラエルに到着するため、在来型のC-130はイエローバード飛行隊に統合し、エレファント飛行隊はC-130Jの部隊へ一新します。

エレファント飛行隊は、イスラエル建国時からの歴史ある飛行隊で、B-17やDC-3、ノール・ノラトラなどを運用してきました。一方のイエローバード飛行隊は約40年前に創設された若い部隊で、最初からC-130を運用してきました。

歴史の違うライバル飛行隊が統合され、そして新しいC-130Jが導入されることにより、大きなファミリーであり続けるとしています。

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