ヤコブレフはロシア空軍が2013年春から、ボリソクレブスク空軍基地でYak-130軽攻撃機のパイロット養成訓練をはじめたと発表しました。2012年秋からボリソクレブスク基地への納入を開始し、イルクート社がロシア国防省へ2015年までに55機を納入する予定です。
Yak-130はロシア空軍のパイロットの訓練で、新しいSu-30SM、Su-35、開発中のT-50戦闘機と第4世代から第5世代の戦闘機の飛行習得の訓練を行うことが出来ます。
また、イルクートではYak-130の海外への輸出にも力を入れており、2011年にアルジェリアと契約、2012年にベラルーシと4機、最近ではバングラディシュと24機を契約。さらにフィリピン、マレーシア、ベトナム、CIS諸国が関心を示しているほか、インド、ブラジルもライセンス契約を検討しているとしています。