ボーイング、KC-46A用2本目のフライングブームを組み立て開始

ボーイング、KC-46A用2本目のフライングブームを組み立て開始

ボーイングは2013年9月3日、シアトルでKC-46A用2本目の空中給油ブームの組み立てを開始したと発表しました。

KC-46Aは、フライ・バイ・ワイヤ式のフライングブームと、ドローグ・ホースの2種類の空中給油方式に対応したシステムを搭載しており、柔軟な運用が可能になっています。

KC-46Aのフライングブームは、30年間にわたり使用実績のあるKC-10用のものをもとに、さらに信頼性の高いものとなります。

KC-46Aは、2017年までに最初の18機をアメリカ空軍に納入し、2027年までには179機を納入する予定です。

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